9月20日に放送の「ワイドナショー」にて
JR東日本で相次いだ不審火騒動について犯人の動機、毎月20万円もの親からの仕送りがあったなどの事実について取り上げていました
震災後、電力問題に関心 容疑者、ネットで投稿 JR不審火 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
東京都内のJR東日本の施設で相次いだ不審火騒動
そのうちの1件の不審火に関与したとして自称ミュージシャンの野田伊佐也容疑者(42)が威力業務妨害の疑いで逮捕されました
容疑者は調べに対して「やったことはやったが業務妨害とは思ってない」「大量に電力を使うJRが許せなかった」「他の所でも数件やってます」と供述
放火を匂わす写真をネットに公開したり、親から毎月20万の仕送りをもらって定職に就いたことがないという容疑者への意見を芸能人たちが語っていました
「目立ちたいけどその能力はない」犯罪で自己主張する人たちが増えている
容疑者のものとみられるインスタグラムには放火をうかがわせる写真が投稿されていて捕まっても良いくらいの感覚でアピールしていたようです
東日本大震災以降から原発は危険だと考えるようになった容疑者。政治に興味を持ちデモにも参加し「大量に電力を消費するJRが許せなかった」と犯行理由を語ったそうです
今回の事件に芸能人コメンテーターは以下のように語っていました
自称ミュージシャンの容疑者に対して松本人志は「ヒット曲の1曲でもあったらこんなんしてないわけですよ。スターになりたいけどその能力がないからこんなことでヒットを狙うんですよね」と皮肉
また電力をたくさん使う事が許せないという犯行動機に社会学者の古市憲寿は「JRは自分たちで発電所を持っていてかなりの量の発電を自分たちでまかなえているので、原発反対と言ってJRに放火するのは筋違いだと思います」と語っていました
ドローン少年や万引きの瞬間を自分で動画撮影してネットにアップした少年など最近では自己顕示欲の強い犯罪が増えてきています
犯罪をSNSなどで自慢してスターになっている気分なのでしょうか・・・表現の仕方が間違ってしまってる人たちはこれからも出てきそうです
20年も息子に仕送りする親にも問題がある?
容疑者の男は42歳ですが定職に就いてことは一度もなく親から毎月20万円の仕送りをもらって生活していました
裕福な家庭で育った容疑者、父親は「好きな音楽をするため親としてできることをしたかった」と仕送っていました
芸能リポーターの井上公造は親が仕送りを20年も続けていたことも問題ではないかと語ります
井上公造 「20年間ミュージシャンをやって売れないってのはそれなりの理由があるわけで・・・裕福な家なので親が毎月20万与えているから夢をいつまでも追いかけられてしまうじゃないですか?」
「かつてで言うと女優の息子さんが薬物に手を出したってのがあったけど毎月小遣い50万円渡していたと、そのお金がクスリに変わっていたわけですよ。僕はちょっと似たような香りを感じますけどね」
三田佳子の息子が覚せい剤で2度逮捕された時も小遣い50万円という一般常識から逸脱した子育てがかなり批判されましたね
仕事もしないでやる事がなくお金はそれなりにあると犯罪に走ってしまう傾向があるのかも?
まとめ
容疑者の男は威力業務妨害で逮捕されましたが放火罪ではまだ立件されていません
これから捜査が進めば放火罪での立件も考えられています、放火罪は最大で死刑まである重い罪なのでこれからどれほどの罪に問われるか注目ですね
たくさんの人が迷惑被った事件ですので簡単に済ましてはいけない事を考えるとできるだけ重い刑事罰になってほしいと思います