6月28日に放送された「ワイドナショー」にて
人を襲ったとして捕まえられたクマが無実の罪だったという話題について放送していました
先月、三重県が捕獲したツキノワグマを滋賀県に報告せずに滋賀県側の山に放し、その10日後に多賀町で女性(88)がクマに襲われて大けがをしました
三重県は、放したクマが襲った可能性があるとして射殺する方針でしたが、このクマの血液と女性が襲われた現場で採取されたクマの体毛をDNA鑑定したとこ ろ、別のクマであることが分かりました
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000053295.html
実際に女性を襲ったクマは現在も山中にいるとされていますが、捕獲されたクマを殺処分するか山に放つのかをもめているとのことでした
どちらの判断も正解なこの騒動に松本人志、乙武洋匡が意見を語ります
人を襲ってないクマを捕まえたら殺処分or山へ放つ?
ニュースを聞いた松本人志は捕まえたのなら殺処分するべきだと語りました
松本「(人を襲ったクマではないけれども)でもなんかするでしょそのうち(笑) わざわざ放す?それでもし誰かが被害受けたときに後悔すごくすると思うよ?」
人間に危害をくわえる可能性があるので捕まえたのを逃がす必要はないとコメント
一方で反対の意見だったのが泉谷しげる
泉谷「無実だったんなら放してあげるべきだと思うよ」
普段の言動からは想像もできない優しい言葉でした(笑)
どちらも正解で間違いではないですね。難しい話です
無実のクマの処分方法に乙武洋匡が持論を展開
人を襲ったクマだけを殺処分するのはただの復讐だと語る乙武洋匡
乙武「もし本当にやったクマを処分したらただの復讐ですよね。人間が上に立って裁いてるみたいな感覚だと思うんですよ。だけど違うクマであっても処分したら今後人間がやられないような予防ですよね」
とても考えさせられるコメントでした。人を襲ったクマだけを殺処分するのは復讐とも考えられますね
松本人志も「乙武さんが言ってることが一番正しいかな」と乙武の意見に脱帽していました
まとめ
人を実際に襲ったクマと何もしていないクマ
どちらも人に危害を与える可能性があることは一緒です
乙武洋匡の言うとおりに人を襲ったクマだけを殺処分して他のクマは山に放つというのは人間のエゴかもしれませんね