6月28日に放送された「ワイドナショー」にて
中国で犬を食べる文化に国内外から批判の声があがっているという騒動について放送していました
中国南部広西チワン族自治区で犬の肉を食べる伝統行事「犬肉祭」に対して国内外で批判の声があがっています
滋養強壮の効果があるとして犬肉を食べる習慣があると言いますが、動物保護団体や中国国内の富裕層も反対する声が高まっているそうです
人間と動物との関係が複雑化している今回の騒動
日本でもイルカやクジラなどで似たような問題を抱えているので他人事ではありません
番組では各芸能人がそれぞれの意見を語っていました
「ひっかけ問題」日本が犬を食べる文化を否定できない理由
中国国内の富裕層たちは「人間にとって最良の友を虐待するものだ」との批判が相次いでいます
虐待かどうかについて松本人志が持論を展開していました
松本「これは下手したら日本人に対するひっかけ問題ですよ。これであまりごじょごじょ言うとクジラ、イルカの事を言うてこられるじゃないですか?」
「日本人はあまり言わなくていいかなと思うし、虐待かどうかで言うと苦しまず残さず美味しく食べたんなら虐待ではないと思いますよ」
日本でもイルカの追い込み漁やクジラを食べる習慣が残酷だと世界から批判を受けています
イルカとクジラが犬に変わっただけでやってることは中国と同じなのでは?と思ってしまいますね
乙武洋匡は松本人志と同意見で伝統文化をやめろというのには反対のようでした
乙武「自分がかわいそうだと思うかどうかと、だから相手にやめろという行為を一緒にするかどうかってのが大事な点だと思うんですよ」
「多くの日本人はかわいそうだとは思うし自分はやらないだろうとも思うんですけど、だから相手にもしないように求めるかっていうとそこは違うかなーと思ってるんですよね」
「やっぱり日本にも独特の文化があるしイルカの追い込み漁なんかも先日批判をされたばかりですし、配慮してねって気持ちがあるのならこっちも配慮すべきかなって思いますね」
人のふり見て我がふり直せではないですが伝統文化で続けているのは日本も中国も一緒なんですよね
簡単にかわいそうだから批判するのは違うのかもしれません
ペットか家畜かで同じ動物でも扱いや思いやりが全然違う?
ペットがブタの前園真聖は今回の騒動は複雑な思いだそうです
豚肉は食べるそうですがペットと食べるブタは全く別だとのこと
今飼っているペットも最終的には食べるのかと聞かれると「食べません。食用じゃないので、ペットなんで」とはっきりと拒否していました
自分の飼っているブタは友達・家族として死んでも食べることはない・・・知ってるブタは食べないけど知らないブタは食べれるとは変な感じがしました
まとめ
松本人志は番組中に「犬やイルカは人間の友達だって言うけど知らん犬は友達でもない」と言い切っていました
自分が愛情を込めて飼っているペットは特別視になってしまうんですね
犬を食べるなんてとんでもないと日本人は思いますが、クジラを食べるのはとんでもないと海外の人は思うわけです
国の文化の問題は難しいなと今回の騒動であらためて思いました