11月17日に放送の「中居正広のミになる図書館」にて
ビタミンCは1日100mgの摂取で十分でそれ以上は体内から排出されるという事実を紹介していました
レモン〇個分のビタミンCなんてよく聞くフレーズですが、ビタミンCは過剰に摂取しても体内に溜めづらいので意味がないそうです
1日にレモンを6個も食べていた女優の中田喜子は健康によいどころがレモンの食べすぎによって歯が溶けてなくなってしまうおそれもあると知って大ショック!
ビタミンCを多めに摂取したほうが良い人とは?レモンで葉が溶けてなくなってしまう原因は?などの疑問を番組では詳しく解説していました
【レモン6個にブロッコリー4房 女優の中田喜子の健康食事】
ビタミンCのためにレモン、そして免疫力アップのためにブロッコリーを毎日かかさず食べているというベテラン女優の中田喜子
そのこだわりは凄まじくレモンを1日に6個も絞ってハチミツも砂糖も混ぜずに絞ったまま薄めずに飲んでいるそうで、風邪をひいたときは1日に12個も飲んでいるそうです
そしてブロッコリーは免疫力を高めるために毎朝4房を食べているとのこと
レモンとブロッコリーを欠かさずに20年間も食べているという中田喜子。ここまでは徹底しなくてもビタミンCのためにレモンを食べたり飲んだりしてる人も多いのでは?
番組ではそんな中田喜子が驚愕するようなレモンを食べすぎによって起こってしまう恐ろしい事実が解説されました
【レモンを食べても無駄だった!?ビタミンCはたくさん摂っても意味がない】
番組に出演した医者の解説によるとブロッコリーを4房食べている中田喜子はブロッコリーだけでビタミンCは十分なのでレモンは食べなくても良いとのことでした
厚生労働省によると成人のビタミンCの推奨量は1日あたり100mgでそれより少ないと欠乏症状がでるそうです。レモンは1個で50mg、ブロッコリーは1房で54mgのビタミンCが含まれているのでブロッコリー4房だけでも十分
そしてビタミンCは残念ながら体内に溜めづらい成分で体から排出しやすいのでたくさん摂取すれば良いというわけではないとのこと
ビタミンCを多く摂取したほうが良いのは「ストレスが多い人」「紫外線を浴びる環境にいる人」「タバコを吸う人」というビタミンCの消費量料が多い人ですが、それ以外の人はたくさんとっても意味がないとのことでした
女優の中田喜子は1日にレモン6個、年間2190個で20年間続けていたので、今まで43,800個のレモンを無駄に摂取していたことになるとスタジオで笑われる結末になってしまいました(笑)
・レモンの過剰摂取は歯を失ってしまう恐れも・・・
無駄にすっぱい思いをしてきた中田喜子ですがさらに追い打ちをかけられます
大量のレモンを常に摂取し続けていくと歯が溶けてしまいボロボロになってしまうんです!酸蝕症という病気で酸が歯のエナメル質を溶かしてしまい知覚過敏や虫歯のような痛みを引き起こすとのことでした
レモンを1日に2個食べている人は食べていない人に比べて37倍も歯が溶けるリスクが高まるそうなので要注意。レモンだけでなく酸の強い飲食物をとった後の歯磨きは歯の溶けた状態を磨くことによって磨り減ってしまうそうですよ
【まとめ】
ビタミンCのためにレモンを大量に食べても意味がなく、それどころか歯を溶かしてしまう恐れもあるという今回の事実
ビタミンCは体に良いから大量に摂ってもいいだろうと思っていましたが体が摂取出来る量は限られているというのは初耳でした。何でもバランスよく食事をすることが大事ですね