ミヤネ屋で放送した裁判官と被告の話
昨日ミヤネ屋を見ていたら興味深いニュースが
アメリカのフロリダ州で起きた裁判での出来事
黒人のヒゲを生やした強面の被告の男49歳。窃盗などの罪で裁判が行われていました
被告の男は落ち着かない様子で周りを見渡して不機嫌そうな顔をしていていかにも悪い犯罪者という感じでした
女性裁判官がいろいろ話しますが腕を組みふてぶてしい様子で睨みつける被告の男でしたが
このあとの裁判官の一言で男は一変!なんと大号泣してしまうのです
女性裁判官の一言で被告が大号泣
女性裁判官は最後に被告の男にこう話しかけました
「あなたはノーチラス中学校の出身ですよね?」
笑顔で話しかける裁判官を見て男は「なんてことだ」と笑みを浮かべたあとに頭を抱えて泣き崩れてしまいました
なんと裁判官と被告は同じ中学校にクラスメートだったのです!!被告の男はまったく知らずにふてぶてしい態度をとっていたのですが昔のクラスメートと知ってショックを受けてしまったようです
そして女性裁判官はもとクラスメートの被告の男に語りかけます
「こんな形で再会するのは残念です」
「彼は素晴らしい生徒でした。私も一緒にフットボールをして遊びましたね。一体何があったのですか?」
「私たちは年を取ってしまいましたね。あなたの幸運を祈ります。更生して正しい道に戻ってください」
青春をともに過ごした旧友の言葉に被告は涙が止まらずに黙り込んでしまっていました
これは心に突き刺さりますね、映画やドラマのワンシーンのようでした
司会の宮根誠司は
「これは一番効くね、中学の一番むじゃきなところまで引き戻されるわけですから」
「裁判官になるくらいの女性ですから憧れの女の子だったんちゃいます?」
と語っていました
被告にとっては何よりも更生のチャンスになったようです
昔の旧友に出会っても自信を持って今の生き方を言えるような人生を送りたいなと思いました
まぁ夢はリタイア生活なんですけどね(笑)