6月8日に放送された「みんなのニュース」にて
両投げメジャーリーガーのベンディット投手について紹介していました
「2投流」として話題になっているメジャーリーガー投手ですが元祖両投げのピッチャーは日本人だってご存知ですか?
両投げピッチャーと両打ちバッターの時はどうなるかなどの疑問にも解説していました
両投げのピッチャーと両打ちのピッチャーが対決したらどうなるのか?
日本でも大谷翔平選手が宮本武蔵のごとく球界で投手&打者として2刀流で大活躍していますがメジャーリーグでも2刀流の選手がいるんです
ベンディット選手(29) 29歳と遅咲きのルーキーの選手です
バッターに応じて右で投げたり、左で投げたりと使い分ける左右料投げの投手なんです
これぞまさに「2投流」ですね
・両投げvs両打ちの時にはどうする?
両投げでバッターに応じてなげるベンディット選手ですが相手が両打ちの場合はどうなるのでしょうか?
「右で打ちます」⇒『じゃあ左で投げます』⇒「やっぱり左」⇒『・・・じゃあ右で投げるか』⇒「やっぱり・・・」ってアンガールズのコントみたいになってしまいますね(笑)
実はこれルールで決まっていて投手が先に左右のどちらの手で投げるかを明らかにしなければいけないそうです
両投げ投手の元祖は日本人だった
日本の報道番組でも両投げメジャーリーガーの話題を取り扱っていますが実は両投げピッチャーの元祖は日本人だってご存知でしたか?
80年代後半に南海ホークスなどで活躍した近田豊年さんは両投げのピッチャーとして正式に登録されていたんです
ベンディット投手が使っているグローブは日本のメーカーが特注で作ったそうですが元祖両投げ投手の近田選手も同じメーカーが対応して作っていたとのことでした
左右どちらの手に付けても良いように左右に親指が入る仕組みになっていて指を入れる場所が6本ある特殊なグローブになっています
近田投手は当時黄色いグローブをよく使っていたそうで見た目はほとんどバナナだったそうですよ(笑)
まとめ
左右のどちらの手でも使えるグローブがあるのはびっくりしました
学校の授業なんかで左利きの同級生はやりにくそうにグローブをはめていましたっけ
体のバランスを整えるためにダルビッシュ投手なんかは左右で投げる練習をしていることもあるので、左右で使えるグローブがもしかしたら当たり前になる時代がくるかもしれませんね