10月11日に放送の「ワイドナショー」にて
ノーベル賞2日連続受賞という快挙について取り上げていました
2日連続のノーベル賞受賞ということで日本中が歓喜にわきました
ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智氏は最低でも250億円の特許料を手にしたとされていますが食べていく分以外はすべて研究所や病院などに寄贈すると話題になっています
そして惜しくもノーベル文学賞を今年も逃した村上春樹に関して松本人志は「ノーベル文学賞の広告塔にされている」と語っていました
特許料250億円を寄付した大村智氏 研究にもっと研究費を!
ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智氏
アメリカ製薬会社と共同研究し「イベルメクチン」を開発。毎年3億人を熱帯特有の感染症から救っているとのことです
特許料として大村智氏が受け取れる額はなんと250億円、しかし大村智氏は特許料を「人のため」とし研究所、病院や温泉施設・美術館などの建設に費やすそうです
自分は食べていくだけで十分と言って250億円を寄贈するなんてこと誰ができるでしょうか?スタジオのコメンテーターたちも神様だと語っていました
大村智氏の功績を元NHKアナウンサーの堀潤は次のように語ります
堀潤 「失明を防いだ、その子供たちがアフリカの大地を耕したり森を守ったりして次の食料や資源を守ることにも役立った」
「ただこれを美談だけに終わらせてはいけないというのがあって、大村さんや研究者のみなさんって資金を獲得しようと思ったら相当苦労されてるわけですよ」
「たまたま安定資金が得られればこういう研究というのは続くんですけど、ノーベル賞の数はアメリカは圧倒的に多いんですよね」
「アメリカは大学からベンチャーキャピタルというのを作って投資家からお金を集めるというのをやっていて。日本の場合は孤立無援状態で個人で頑張らなきゃいけないっていう」
ノーベル賞(自然科学3賞)受賞者は1位アメリカ 55人 2位 日本 13人となっています
1年~3年で研究の成果がでないと打ち切ってしまうという日本の体質の問題があるそうです
ノーベル賞を受賞するための研究を理解して投資しようと思える人は少なく、たとえ分かる人がいたとしても知ってもらえる機会がないと話にならないわけですね
今回の大村智氏の研究所などへの寄贈をきっかけにいろんな人に研究を知ってもらって投資してもらえるようになればいいですね
ノーベル文学賞の広告塔になっている?村上春樹が10年連続のノーベル賞落選
毎年恒例となってしまっている村上春樹のノーベル文学賞へのノミネート
10回も候補となり可能性は1番の有力候補とされながら落選という結果になってしまっていることに松本人志は以下のように語っていました
松本人志 「もしかしたらノーベル文学賞の広告塔に使われているんじゃないかっていう・・・ざわとノミネートして煽って煽って・・・僕はそんな気がしてきた」
村上春樹にノーベル賞を受賞させると毎年恒例の盛り上がりがなくなってしまうのでまだ引っ張るつもり、遊ばれていると語っていました
No.1有力候補といっても民間のブックメーカーが勝手に決めているだけで実情はわかりません
しかし世界中に知られて認められていて10年連続ノミネートという事を考えると松本人志の言うとおりに遊ばれているのかもしれませんね
まとめ
2000年以降では毎年1人は日本人が受賞するノーベル賞
今後も日本人のノーベル賞受賞者が現れるようにアメリカのようにもっと研究費に投資する人が増えたり、研究の事を知ってもらえる場を用意しなければいけませんね
まずは村上春樹のノーベル文学賞ですね、もう広告塔にして遊ぶのはやめていただきたいです(笑)