6月14日放送の「ワイドナショー」にて
仕事は見て盗めという指導法について芸能人たちが持論を語っていました
育った時代が違うので最近では「見て盗めなんて無理!ちゃんと教えてくれないとわからない」という新人からの要望がとても多いそうです
「仕事は見て盗め」という指導法について松本人志、坂上忍、武田鉄矢の3人が持論を語ります
松本人志が見て盗んだ芸人
松本人志はお笑いコンビ紳助竜介を見て盗んだと語りました
松本「僕はやっぱり紳助竜介さんでしょ。漫才ブームのど真ん中で高校生の時に出会って人生変わりましたからね」
「デビューして半年~1年くらいはほぼコピーに近い感じで、ネタは自分たちで作りましたけど呼吸というか間というかは・・・そうでしたねー」
紳助竜介を見て衝撃を受けた松本は漫才をひたすら真似て公園で相方の浜田と練習していたそうです
職種にもよりますが何よりも自分が学びたいと思う人でないと覚えることはできないんじゃないかとのこと
松本「この人から勉強しようと逆指名できればいいですけど誰でもかれでも教えられてきたら、いらん情報まで覚えてしまいそうで怖いですね」
「この人から学びたいと勝手に決めて吸収して学ぶものだと思いますけどね」
自分が尊敬した人間ならば必死で覚えようとするはずですからね。嫌々で仕事を覚えようとするのとは違いが出て当然ですね
坂上忍「指示待ち人間は大嫌い!仕事は見て盗め!」
坂上忍は基本的には仕事は見て盗めと思っているそうです
自分がそうしてきたので若い人にも見て盗んで欲しいそうですが、今はある程度は導いてあげないと何もしない若者が多いと語ります
坂上「ウチの会社だけかもしれないんですけど・・・ボケーーッと突っ立てますよ。だからその時は「こうやってこうやってって。今なんで何にもしないで立ってるの?こうなってたらやることない?探せない?」って言って覚えていくというか・・・」
「ちゃんと指導して欲しいこともありますって言うんだったら教えたくなる子でいて欲しいんですよ。言う気にもならないやつとかいるから・・・」
「生意気とかそういうの関係なくひたむきさとか不器用でも一生懸命やるとか言う気になる子いるじゃないですか?でも言う気にならない子もいますもんね」
とにかく一生懸命仕事をやろうと頑張っている人には指導したくなるけど言われた通りにすれば良いと思ってる人は大嫌いだそうです
やる気があるかないかは見てればわかりますからね
武田鉄矢「先生を見つける能力をつけろ!」
武田鉄矢は良い先生から教わるのではなく先生と呼んだ人からモノを教わるものだと力説
武田「仕事は見て盗めっていうよりも先生を見つける能力ってのは人生にあるんだ。先生を見つける能力の高い奴って伸びるの早いよ」
「1回先生を見つけるコツを掴むとね、どこに行っても必ず先生を探す。学力の方の勉強と社会に出てからの仕事の勉強の違いはそれで・・・社会に出てからは教科書を自分で作んなきゃいけない」
どんな人間からでも学ぼうとすれば学べることが出来るとのこと。教えてくれる人によってはとんでもない英知が学べることもあると語っていました
まとめ
教えてもらいたい人から学ぶという考えと誰からも学ぶという考えがありました
どちらにも必要なのは学ぼうという意思ですね
好きなことや学びたいことなら必然的に頑張れるものですから嫌なことはしないって事が大切かな?
教えてあげたいと思ってもらえるように態度で見せるのも時には必要かもしれません