１１月５日に放送の「あのニュースで得する人損する人」にて
シャツの襟元の黄ばみは酸素系漂白剤を使って８０℃の温度で浸けるだけで簡単に落ちると紹介していました
皮脂が沈着して酸化することによってできてしまうワイシャツの襟元の黄ばみ。クリーニングをせずに家庭で綺麗にするのは大変ですよね
そんなワイシャツの黄ばみを簡単に落とせる裏技があるんです。さらに黄ばみだけでなく匂いまで落とせてしまうんです！
２年間１度もクリーニングに出さずに黄ばんでしまった服を番組の人気キャラ「家事えもん」が裏技を紹介していました！
服を酸素系漂白剤を使って鍋で煮込むだけ！簡単に黄ばみが取れる！
洗剤をつけてブラシでこすったり、漂白剤などに浸けおきしたから洗濯機にかけるなどしても黄ばみは落ちずに諦めてしまう人がほとんだと思います
しかし簡単に家庭にあるもので黄ばみを取れてしまう裏技があるんです！
その方法はとっても簡単！鍋を使って服を煮込むだけ！服を煮込むことで洗剤の力を最大限に引き出せてワイシャツの黄ばみをしっかりと落とすことが出来るのです！！
・酸素系漂白剤で衣類が傷むことなく黄ばみを落とせる！！
煮込む時に一緒に使うのは酸素系漂白剤というもの。漂白剤は大きく分けて塩素系と酸素系に分かれています
塩素系漂白剤は漂白力・殺菌力が強く除菌・殺菌力が大きいので主にトイレ、台所、カビ用に使われます
酸素系漂白剤は塩素系に比べて漂白力は劣るものの繊維を傷めることなく汚れを落とせるので衣類にも使えるのが特徴なんです
実際に鍋を使って服の黄ばみが取れるかを実験
番組では２年間１度もクリーニングに出していない襟元が黄ばんでしまった服を実際に酸素系漂白剤を使って鍋で煮込んでいました
やり方は以下の通りです
①鍋に服がすべて浸かるくらいの水を用意
②水２リットルに対して酸素系漂白剤１５グラムを入れてかき混ぜて溶かす
※アルミ製の鍋は表面がはがれる可能性があるのでステンレス製の鍋を使用してください
③服を浸けたら最初から弱火で温度をじっくりと上げていく。お湯は沸騰させずに８０℃まで
④８０℃まで温度をあげたらそのまま放置。浸け置きするのがポイントとなります
⑤一時間程度しっかりと浸けて熱を冷ましたら洗濯機にかける
⑥使った鍋は普通の食器用洗剤で漂白剤を落とす
水と酸素系漂白剤を混ぜて服を浸けたら弱火で８０℃まで温めて放置する。たったこれだけでいいんです
着ることのない普通のシャツの黄ばみはしっかりと取れて、２年間１度もクリーニングに出していない服も真っ白とまではいかないまでも黄ばみはほとんどなくなっていました
さらに臭いがすごかったシャツもうっすらと洗剤の匂いがするようになりました
煮込むことで服の黄ばみが取れる理由、８０℃の温度から冷めていくのが最適！
酸素系漂白剤と温度には深い関係があるとのこと
いったんお湯の温度を上げてから放置して冷ます時に漂白と酵素という２つの洗浄能力を最大限に引き出すこと事ができます
温度が下がっていくに従って５０℃では酸素系漂白剤の漂白する能力が、４０℃の時に汚れを落とす成分の酵素がそれぞれ活性化しているそうです
さらに臭いの元となる菌のほとんどが７５℃で除菌できてしまうので消臭の効果まで期待できてしまいます！
温度計を使わずに沸騰する前に火を止めて冷ますだけよく、簡単に洗浄能力を最大限に活かして除菌までできるんですね
まとめ
クリーニングを利用しなくても家庭で簡単に服の黄ばみを取る裏技。酸素系漂白剤を使って煮込むだけでいいのは非常に便利ですね
黄ばんだシャツを諦めてクリーニングにだしたり捨てたりする前にぜひ今回の裏技を試してみてください！
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