10月4日に放送の「ワイドナショー」にて
マインンバー制度が始まって私たちの生活がどのように変化するのかを解説していました
赤ちゃんからお年寄りまで日本国民全員を12桁の番号で管理する「マイナンバー」の通知が2015年10月から始まります
マイナンバー制度が始まると私たちの生活はどのように変化するのか?セキュリティーの問題は大丈夫なのか?
芸能人たちがマイナンバー制度に関して感想を語っていました
マイナンバーでどのように生活は変化するのか?
マイナンバーとは日本国内の全住民に通知される一人一人異なる12桁の番号。先進国ではすでに行われていてやっていないのは日本だけです
今月にマイナンバーは住民票がある住所にそれぞれ送られるのですがやるやらないは個人の判断で決めれます。個人番号カードという本人確認の場面で利用もできるカードも個人で申請すれば取得できるそうです
個人番号カードは保険証のような感じで必要な時だけ使える身分証にもなる貴重なもの。作りたくない人は個人番号カードは作らなくても問題はありません
2016年1月以降は税金・社会保障・災害問題の分野で利用されるだけなので我々の生活で何かが変わってくる事はないとのこと
・勤務している会社にはマイナンバーを知らせなければならない
源泉徴収にマイナンバーが必要となるので勤務している会社にマイナンバーの番号を伝えなければならないそうです
私たちはマイナンバーを使うのは義務ではありませんが会社はマイナンバーを使って社員の管理をする義務があります。拒否する権利があるようで実はないのと一緒ですね
企業側は社員のマイナンバーをどう集めてどう保管するのかを研修を受けるなど躍起になっています
・マイナンバーのメリットとデメリット
マイナンバー制度のメリットは行政手続が簡単になる、脱税対策、マネーロンダリングなどの犯罪を防げるなどがあります
デメリットは個人情報の流出の危険、番号管理です。個人も会社も番号を知られないように注意しなければいけません
マイナンバーに関して芸能人たちの意見
プライバシーが世間に知られてしまっている事が多い芸能人たちはマイナンバーに対してどのように考えているのでしょうか?
松本人志はマイナンバーに不満を漏らしながらも慣れれば気にしなくなってしまうのではと語りました
松本人志 「ETCに似ているみたいですよ。最初はみんな嫌がっていたじゃないですか?「何でそんなもんつけなきゃアカンねん。そもそも高速タダにするって言うてたんちゃうんか!?」って」
「でもだんだんみんな付け出して「付けてないの俺だけや」みたいになって付けたら意外と便利やなってなってるうちにまんまとですよ」
煙草を自販機で買うときに必要なタスポも最初は文句ばかりでしたが今は普通に浸透しています。実際にマイナンバーが浸透していくと個人番号カードがあると便利だと話題になってみんなが作り出すのかもしれませんね(笑)
そしてお笑いコンビまえだまえだの兄 前田航基(16)はマイナンバーの管理はちゃんとできるのかと語ります
前田 「会社とかが管理しなくてはいけなくなるんですよね。そうなるとこの間 国民の年金の情報が漏れたじゃないですか?国家レベルで守ってて漏れるのに会社に任せちゃっていいのかな?ってのは思いますね」
日本年金機構がサイバー攻撃を受けて100万人以上の個人情報が流出したのは数ヶ月前のこと。確かに国が守れなかった個人情報を大小それぞれの会社に守れるかと言われると・・・・
アメリカではサイバー攻撃によるマイナンバー流失が相次ぎ最大で1万3千人分の税金の還付金が約49億円もだまし取られる事件もありました
マイナンバーの番号を知っただけでお金を抜き取られたり情報が見られるということはないですが番号を知られてしまうと不安は拭いきれませんよね
まとめ
マイナンバーの番号情報は
①数字のみで構成される12桁の番号
②原則として生涯同じ番号を使い続ける
③番号はランダムに割り振られ家族で連番などにはならない
④ゾロ目やキリ番などは除かれる
と一般の人では他人の番号を知ってもどうこうできるものでもないとのことでした
何重にもセキュリティーはありますが番号をまずは知られないというのがとにかく大事だそうです
ETCのように最初は騒いでいたけれど今は便利でほとんどの人が安全に使っているとなればいいですね