6月22日に放送の「みんなのニュース」にて
高齢者見守りサービス「おらのタブレット」について紹介していました
高齢化が進んだ村にタブレットが来たことによって劇的に変化したという今回の話題
高齢者を見守るサービス「おらがタブレット」を使いこなす高齢者たちを番組では取材していました
高齢者の家族がいる方にはぜひタブレットの利用を勧めたくなる内容でした
高齢化問題にタブレットで対応!?
長野県の山合にある天龍村
山や川に囲まれたのどかな天龍村は年々高齢化が進み、今では約57%が65歳以上の高齢者。長野県一番の高齢者の村なんです
住宅が点在しており自宅訪問サービスの提供が難しいといった問題を抱えています
天龍村の村長は村民のためのサービスとして取り入れたのは自然あふれる村には似つかわしくないタブレット
このタブレットを配布したことにより高齢者がタブレットを使いこなすようになったというのです
高齢者を見守るサービス「おらのタブレット」
天龍村に取り入れたサービスはNTTドコモの高齢者向け見守りサービス「おらのタブレット」
村の生活・災害情報をメールなどでわかりやすく提供ができるサービスです
タブレットを使って受けられるサービスは
・送った情報を相手が読んだか確認できて安否確認にも役立つ
・キーボードだけでなく手書きで手紙のように相手にメッセージを送ることも可能
・ボケ防止のためのトレーニング機能
・日々の血圧測定・歩数管理など健康状態を確認できる機能
・テレビ電話で離れた家族と通話できる
と盛りだくさん
番組では実際にタブレットを使っている79歳と84歳の女性を取材していました
2人とも毎日タブレットを利用しているそうで、1日の日程や病院へ行くなどの情報をメールでやり取りしていました
手書き機能を使って達筆な文字でタブレットを使いこなしていました。何度も間違えて白紙で相手に送ってしまうのもご愛嬌です(笑)
さらに2人はタブレットについている脳トレ機能を使って
1~25までの数字がバラバラに配置されているのを早押しするトレーニングもこないしています
高齢者とは思えないほどの速さで数字を選択していました
頭の体操になりボケ防止になると毎日こなしていると語っていました
血圧や歩数を測って健康状態を記録でき、そのデータは村役場に届き離れた場所でも健康チェックもできるようになっています
電波環境が整い次第タブレットを全世帯に普及させたいと考える天龍村の村長は
「山の中に一人きりで住んでいる方がいっぱいいる。そういう方が賑やかな生活ができるのではないか」
と語っていました
まとめ
高齢者の方にタブレットの操作は難しですが何十回も説明することによって覚えてもらえたそう
目的があれば高齢者でも最新の家電製品を使いこなせるようになるんですね
タブレットを使ってる高齢者の方は離れた家族とメールやテレビ電話ができるのが特に嬉しいそうです
使ってる本人はもちろん行政も効率化する今回のサービス「おらのタブレット」
今後もどんどん普及していって欲しい便利なツールだと思いました