6月12日放送の「みんなのニュース」にて
映画「ドラえもん」が中国で記録的な大ヒットをしてると報道していました
中国で日本映画が1版公開されるのは3年ぶりということで大盛り上がりのようです
その一方でアニメ映画の「進撃の巨人」は急遽上映中止に・・・その理由についてタレントのやくみつるは「巨人=日本」になぞらえたのではと持論を展開していました
映画「ドラえもん」が中国で記録的大ヒット
先月28日に中国で公開された映画「ドラえもん」
「STAND BY ME ドラえもん」と3Dアニメ映画として日本でも話題になりましたよね
公開からわずか2週間で興行収入94億8000万と大ヒット
日本では5ヶ月で83億円ということでいかに凄い騒ぎになっているかがわかりますね
・1日の売上も新記録を達成
先月31日には1日の売り上げが17億6000万を記録して中国のアニメ映画トップだった「カンフーパンダ2」を抜いて歴代1位に!
日本のアニメは世界トップクラスということで評価されているんですね
中国で日本の映画が規制される理由
中国で日本の映画が一般公開されるのは2012年の「ウルトラマン」以来3年ぶり
日本の映画規制については2012年の日本が国有化した尖閣諸島をめぐる騒動の影響だとされています
日本映画の解禁は最近の日本と中国の関係がある程度の改善をしていると中国メディアはみているそうです
・どうしてドラえもんの映画?
中国でドラえもんは規制前の1991年からテレビで放送されていて幅広い世代に受け入れられてきたのです
ドラえもんの映画をみた中国人の感想は
・子供の時も見たけど今また大人になってからも見れてよかった
・アニメに国境はない
・アニメだけど大人が見ても共感できる
と大好評のようで日本のアニメが今後も解禁されていくのではと思ってしまいますが現実はそう甘くはないよう
・上海国際映画祭で日本アニメの上映が急遽中止に
上海国際映画祭の日本映画週間で上映を予定していたアニメ映画「進撃の巨人」が急遽上映が中止になりました
現地メディアによると「未成年者を犯罪に誘い暴力と欲情を誇張」したとしてネット配信も禁止にしたとのこと
進撃の巨人は巨人が外壁からやってきて人類を襲うという内容なのですがタレントのやくみつるは「巨人=日本」として見ているのではないかと持論を展開していました
やくみつる「進撃する巨人を国という風になぞらえたんでしょうね、国家当局もね。これは見過ごすわけにはいかんと・・・」
中国人の方も言っていましたが「アニメに国境はない」これにつきますね
良いものは良いんです。日本のアニメをもっと純粋に楽しんでもらいたいなぁーと思いました