6月8日に放送の「みんなのニュース」にて
自転車の片耳イヤホンはルール違反になるのかどうかを解説していました
2015年の6月1日から自転車に乗る時のルールが厳しく改正されました
番組では自転車のイヤホンの使用について判断を解説していました。都道府県ごとにルールが違うという驚きの情報でした
片耳だけのイヤホン装着なら大丈夫?
街でイヤホンをしながら自転車を運転する人はよく見かけますよね?
どう考えてもイヤホンをして自転車に乗るのは危ないのですがイヤホンをする人たちには言い分があるそうです
「両耳は危ないとわかっているので片耳だけイヤホンをしている。片耳で周りの音が聞こえるので問題はない」
確かに周りの音を遮断して状況がわからなくなるのは問題ですが、片耳だけでも聞こえていれば大丈夫という意見もわからなくはないですが・・・
しかし片耳だけのイヤホン装着でも多くの都道府県ではルール違反になるんです
イヤホンがルール違反になるかどうかは都道府県によって異なる
片耳だけのイヤホン使用はルール違反にならないと勘違いしている人が多い理由については各都道府県によってルールの規制が違うからだそう
番組では各都道府県の警察本部に確認していました
37の都道府県は「両耳しているからダメ、片耳だから大丈夫ということではない。大音量で周囲の音が聞こえないようなら違反になる」とのことでした
片耳でもイヤホンをしていて安全に支障をきたす運転はダメなんですね
一方で7県の返答は「片耳だけのものは周囲の音が聞こえないということに該当しない」という見解を示しました
しかし片耳だけならOKというわけではないそうで周りの音がちゃんと聞こえていないと判断されると、片耳運転でも注意や指導の対象になる可能性もあるそうです
・安全な運転に必要な音や声とは?
イヤホンをしていてもちゃんと聞こえて周囲の状況がわかるかどうかはどう判断されるのでしょうか?番組では具体例を紹介していました
例えばイヤホンをしていた際に車のクラクションや警察官の呼びかけに反応せずに運転している場合は聞こえていないと判断されて反則行為とみなされて5万円以下の罰金が科される可能性があるそうです
またイヤホン装着が原因で事故を起こした場合は今回施行された安全講習が義務付けられる14項目の安全義務違反になることも・・・
まとめ
イヤホンに対するルールは都道府県ごとに解釈は違うものの多くの都道府県では禁止としています
ちなみに自分の住んでる県では禁止になっていました
しかし周囲の音が聞き分けられるかという曖昧な判断はどうなんでしょうね?イヤホンをしていいのか悪いのかハッキリした方が良さそうですけど
ルール違反ではないからと言わずに自分の安全を守るためにイヤホンをしないで自転車に乗るのが1番ですね