11月24日に放送の「中居正広のミになる図書館」にて
芥川賞作家の羽田圭介はフリーターと同じ信用しかないのでローンを組めない?という事実について紹介していました
ピース又吉と同じ時期に芥川賞を受賞した羽田圭介、発行部数17万部で人気作家の仲間入りをした羽田圭介ですがローンを組む時にはフリーターと同じ額、もしくは借りることができない可能性もあるそう・・・
番組ではなぜ芥川賞作家でテレビでも活躍している羽田圭介のローン信用がフリーターと一緒なのか?お金を借りやすい職業・借りにくい職業について紹介していました
【芥川賞作家のローンはフリーターと同じ額しか組めない!?】
第153回 芥川賞をピース又吉と同時受賞した事で有名となった羽田圭介
17歳で小説家デビューすると「文藝賞」をいきなり受賞。若き天才作家と呼ばれるようになり、その後も3回の芥川賞候補の選ばれ今年に念願の芥川賞を受賞した輝かしい経歴の持ち主なんです
芥川賞を受賞した小説「スクラップ・アンド・ビルド」は発行部数17万部を突破し大作家の仲間入りを果たした羽田圭介
そんな芥川賞作家の羽田圭介ですが小説を書くためにもっと広い所へ引っ越したいと考えているそうです。憧れの大作家と同じような豪邸に住み落ち着いて小説を書くのが夢とのこと
大豪邸に住むにはローンを組みたいと思いますが実は羽田圭介がローンを組む場合は信用がないのでアルバイト生活のフリーターと同じ額しか組めないとのこと!
芥川賞作家として一躍有名となり発行部数は17万部、そしてテレビでも活躍している羽田圭介がフリーターほどの信用しかないというのはどういうことなのでしょうか?
【お金が借りやすい職業と借りにくい職業】
芥川賞受賞の作品だけで何千万円もの印税が入ってくる羽田圭介ですが、ローン評価が低いのにはちゃんと理由がありました
金融機関は職業を非常に重視する傾向が日本にはあります、お金を借りやすい職業以下のとおり。上から順にお金を借りやすい職業となります
・独立して3年以上の医師・弁護士
・勤続3年以上の共稼ぎの公務員夫婦
・勤続3年以上の上場企業社員
・親の土地に新築するサラリーマン
・5年以上勤務の優良中小企業の社員
そしてお金を借りにくい職業は以下のとおり、下に行くほどお金を借りにくい職業となります
・過去3年間の平均年収が500万以上の会社員(零細企業)
・業績好調の自営業者
・年収が300万円以下の会社員
・フリーター
・売れていない芸能人・売れていない作家
年収300万円以下の会社員、フリーター、売れていない作家などはほとんどお金を借りれないこともあるとのこと
しかし芥川賞作家の羽田圭介がローンの信用がフリーター並というのはなぜなのでしょうか?
・売れていない芸能人、作家の基準は?
芸能人や作家として売れている売れていないかの大きな基準のひとつが年収です
大手金融機関の基準が年収400万円となっていて400万円以下だと厳しい審査になってしまいます。ローンを組む場合に重要なのは過去3年間の平均年収です
羽田圭介は芥川賞を受賞して多額の印税が今年に入ることになりますが、2012~2014年までの年収は約400万円ということなのでローン査定は低いままなんですね
【芥川賞作家はどれくらい印税がもらえるのか?】
ローンではフリーター並の信用しかない羽田圭介ですが17万部もの大ヒットをすると流石に大金が手に入るようです
番組では作家の印税の仕組みを解説していまいた
普通の出版社なら印税は書籍の値段✖10%✖発行部数となるそうです。羽田圭介の場合ですと定価が1200円で発行部数が17万部なので2040万円の印税が小説一冊で入ることになります。うーん羨ましいですね
ちなみに番組で共演していたお笑い芸人の劇団ひとりは小説「陰日向に咲く」が130万部の大ヒット、軽く一億円の印税が入っていると知って羽田圭介はうなだれていました(笑)
【まとめ】
芥川賞作家で小説が17万部の大ヒットの羽田圭介でもローン信用は低くフリーターと同じくらいという雑学でした
ローンを組むには過去3年間の収入が重要ということで急にブレイクした芸能人や作家は信用が低いんですね
羽田圭介にはローンに頼ることなく次々に大ヒット小説を世に出して憧れの大作家と同じ豪邸で仕事が出来るようになることを期待しています