11月24日に放送の「中居正広のミになる図書館」にて
人気ゲーム 「ぷよぷよ」を開発した仁井谷社長が年収1億円から現在の警備員のバイトにまで転落した理由について紹介していました
大人気ゲーム「ぷよぷよ」落ちゲーでいえばテトリスの次に有名な「ぷよぷよ」
1991年に発売された「ぷよぷよ」は様々な機種で販売されましたがトータルで1000万本以上も売れたそうです
発売から24年たった現在スマホゲームとしても1400万ダウンロードされている「ぷよぷよ」。そんな「ぷよぷよ」の開発会社のコンパイルの仁井谷正充 社長ですが当時の年商は70億円、年収は1億円ほどあったとのことでした
しかしそんな仁井谷社長ですが現在では家賃5万円の家に住んでアルバイトで生計を立てているんです・・・一体どのような転落人生があったのかを番組では詳しく紹介していました
【年収1億円の敏腕社長が警備員のアルバイトに転落!】
番組では「ぷよぷよ」を世に送り出した開発会社の社長の現在を取材!全盛期は運転手付きの車だったのに現在の仁井谷社長(65)は自転車を利用していました
年収1億円を稼いでいた敏腕社長は6段変速の自転車が壊れていて4段しか使えない自転車に乗っていました
24年前は「ぷよぷよ御殿」と呼ばれる一軒家に住んでいましたが、現在は築32年2DKの家賃5万円の物件に住んでいました。生計は警備員のアルバイトでなんとかしているとのこと
家賃5万円の物件にアルバイトで生計を立てながら住むまでの転落人生を新谷社長が語ります。大きな転落は3つあるそうです
【転落その① 経営の多角化】
「ぷよぷよ」で多額の資産を築いた仁井谷社長はゲーム以外にも経営を多角化することに
・レーシングチームのスポンサー 年間数千万円
・ディズニーランドのようにぷよぷよランドの開発 資料作りに2000万円
・ぷよぷよの全国ゲーム大会 全大会を合わせて2億円
ぷよぷよランドは実現せずに企画と計画だけで2000万円とのことでした。ゲームの大会だけで2億円というのも驚きですね
この3つの経営の多角化によって従業員数は200人⇒400人に!その結果、人件費が大きくかかるようになり経営は大きく傾くことに・・・
【転落その② ぷよぷよの権利を譲渡】
経営の多角化によって失敗した仁井谷社長はそれを取り返そうとして大失敗してしまいます。10億円のお金を借りる時にぷよぷよを担保にしてしまったんです
そしてお金を返すことができずにぷよぷよ権利を譲渡することに、最終的には借金が90億円にまで増加してしまったそうです。会社は倒産、仁井谷社長は自己破産にまで落ちてしまいます
倒産した後も諦めずに新会社を設立、新しいゲームを作ったのですが思うように売れ行きが伸びずに新しい会社もたたみゲーム専門学校の講師として働くことになります
【転落その③ 給料の未払い】
ゲーム専門学校の講師となった仁井谷社長は人並みの給料をもらって普通の生活をしていたのですが、ここで最後のどん底にまで落ちる転落することになります
新ゲームの開発依頼があり開発費&月々の給料をもらって働き始めた仁井谷社長。途中で支払いが少なくなり、そのうちには未払に・・・最終的には物置のようなところで寝泊りする状況にまでなってしまったそうです
年収1億円を稼いでいた仁井谷社長でしたが2013年には警備員のバイトをしなければ生活もできない暮らしになりました
【まとめ&仁井谷社長の夢】
年収1億円から警備員のアルバイトにまで落ちてしまった「ぷよぷよ」の開発会社の仁井谷社長、そんな仁井谷社長ですが未だに人生をかけてゲームを制作しているんです
その名も「にょきにょき」ぷよぷよと同じ落ちゲーで大ヒットを虎視眈々と狙っているようでした。現在ではスマホで無料ゲームが数多く販売されていてその中で大ヒットするのは難しそうです
しかし「ぷよぷよ」の開発者ということで未だに仁井谷社長に注目しているコアなファンをいるとのことで今後に大ヒットする可能性はあるのでは?とゲームライターの方は語っていました
落ちゲーの第1ブームのテトリス、第2ブームのぷよぷよ。もしかしたら「にょきにょき」によって第3ブームが来るかもしれませんね