10月29日に放送の「ダウンタウンDX」にて
スピードスケートの清水宏保がインフルエンザで高熱が出てるのに世界記録を出したエピソードを語っていました
スピードスケートの世界選手権に出場する直前にインフルエンザにかかってしまった清水宏保
当日まで熱が下がらずに38℃以上の高熱のままボーッと出場したら、なんとそのまま世界新記録が出てしまったんです!
インフルエンザで体調が悪かったのに世界新記録が出てしまった理由について番組で清水宏保が語っていました
大会2週間前から熱が下がらない・・・インフルエンザのまま大会に出場して世界新記録を叩き出す!
大会の2週間前からずっと熱が続き医者に見てもらったところインフルエンザと診断された清水宏保
今は静脈注射などはドーピングとして反応してしまうのでできないのですが、当時は点滴をうって何とか体調を戻そうとしていたとのこと
それでも体調が戻らずにインフルエンザのまま大会に出場。すると当時の世界記録がでたうえに未だにその記録が清水宏保の自己ベストとなったそうです
スタジオでは当時の大会のVTRを確認。明らかに目の焦点が合わずにボーッとしているのがわかるくらい体調が悪そうでした
ゴール直後にバランスを崩して転びそうになるほどの体調だったのに世界記録をたたき出していました
インフルエンザで体調が悪かったのに世界記録が出てしまった理由とは?
スタジオではどうして体調が悪かったのに世界記録が出てしまったのかをゲストたちが考察
体調が悪く休息を何日もとっていたのが今までたまっていた疲労をとってくれた?力が良い感じで抜けたので良かった?といろいろな考えが出る中、本人は次のように語りました
清水宏保 「筋力もバネが溜まっていったっていうのと、ある程度 発汗作用、熱がある状態だと体って意外に動いたり。あとはダメだダメだと思ってしまうと本当にダメになってしまうので・・・」
熱がある状態は体に逆にいいんですかねー?でも体調が悪い時に自己ベストっていうのはなんか皮肉な感じがします
・太ももが太すぎて前傾姿勢がとれなくなってしまった
清水宏保といえば鍛え抜いて太くなった太ももが有名ですが、あまりに鍛えてしまって筋肉がついてしまったのでスピードスケーターには大切な姿勢である前傾姿勢が太ももが当たってとれなくなってしまったそうです
太くなって邪魔になった太ももを鍛えるのをやめて細くするのかと思いきや清水宏保は腹筋を鍛えることにしたそうです
腹筋を鍛えることによって内臓の位置を体の上にずらして太ももがあたる部分をお腹を凹ますことで解決したとのこと。やっぱりアスリートってすごいですね
まとめ
インフルエンザで高熱を出している時に世界新記録が出たという今回のエピソード。もしかしたら微熱くらい体温を上げる方が良い記録は出やすいのかもしれません(笑)
走り高飛びの背面跳びも最初は信じられないとされていましたが高く飛びやすいとわかったらみんなが背面跳びに切り替えましたからね
わざと体調を悪くして高熱を出すのが当たり前になるかも?