9月13日に放送の「ワイドナショー」にて
前園真聖が話題の「おっさんレンタル」を体験取材に行っていました
「おっさんレンタル」をご存知ですか?
自分をイケてると勘違いしているおっさんを1時間1000円からレンタルできるサービスが今流行しているんです
40代~60代のいろんな職業な人がいるのですが、今回は前園真聖がおっさんを実際にレンタル!
今まで会った依頼者の話やおっさんレンタルをしてみての感想などを取材していました
おっさんをレンタルして結婚について相談してみる
・おっさんを実際にレンタル!
まずはホームページからおっさんを選びます
今回選んだのはおっさんレンタルの創業者の48歳のおっさんの西本さん。その後に日時や場所をメールでやり取り
実際に待ち合わせ場所で会い今回はカフェで取材をしました。本当に普通に知人と会う感じでした
・早速悩みを相談する前園真聖
おっさんレンタルで悩みを相談したかった前園は早速実践!42歳で6年間付き合っている彼女と結婚について相談していました
おっさんの西本さんは結婚についての相談に自身の経験を語りました
西本 「僕は昔は子供嫌いだったんですよ。男でも「俺は子供好きやぞ」とかいうやつは大嫌いだったんですよ。でも自分の子供できたらやっぱ可愛いんですよ」
「子供が「大きくなったらプロ野球選手になりたい」って本気で野球やってるんですよ。その成長を見るのがすごい楽しいですね」
「嫁に逢えたのももちろん幸せなんですけど、子供に会えたってのはやっぱり最高にいいですよね」
「今の彼女さんと長いんでしょ?思ってるんじゃないです?この人何考えてんのかなぁみたいな」
子供が生まれたことで人生が変わったと語る西本さん。結婚についての経験を聞いた前園は結婚に前向きになったようでした
おっさんレンタルをする人の年齢や性別、レンタルする理由について
実際におっさんレンタルを利用する人は女性が多く7割近くが女性だそうです
遊び感覚で暇つぶしに利用するのではなく旦那のこと、不倫のこと、自分の病気のことなど結構深い話が多いとのことでした
3年間おっさんとしてレンタルされてきた西本さんが印象的な依頼者を語っていました
・自分の点数が知りたい20代後半の女性
「私は何点ですか?」と女性としての点数を聞いてきた方がいたそうです、会話の流れからではなく自分の点数を聞くことが目的でレンタルいたそうです
西本さんは言うべきか悩んだのですが「下の中」と返答。
髪はボサボサでネイルもせずに服もおしゃれでなかったので、そのときは正直に言ってあげたほうが良いと考え「女性としては残念ながら終わってますよ」と答えたそうです、女性は「そうですよねぇ」と納得し最後は喜んでいたとのこと
するとリピーターとしてまた西本さんをレンタルしたその女性は1回目とは違い綺麗になっていたそうです。代官山の美容院にいったりカラコンを入れたりしてきたそうです
また「何点ですか?」と聞かれたので「下の上」と答えたら「ひどーい!」と女性は答えたとのこと(笑) 女性はおっさんレンタルの後にデートに行くと言っていたそうで、おっさんレンタルを利用したことで意識が変わったみたいのようです
・亡くなった自分の父親のようにして欲しい 20代男性
20代の男性から釣り堀で一緒に釣りをして欲しいという依頼を受けた西本さん
釣りを2人で楽しんでいたら「僕の亡くなった父と西本さん同じ歳なんですよ。僕この春に結婚するですけど、それをこの父との思い出の釣り堀で言いたかった」と語ったそうです
演技じゃないけど父親の役をやってくれと依頼され父親のように「どんな彼女や?」「可愛いのか?」などとやり取りいたそうです
・末期ガンで余命短い30代女性からのレンタル
レンタルの依頼でカフェで話をしていたのですが女性は普通の咳ではない咳をしていたそうです。ガンが転移して先がないと語った女性に西本さんはただ泣くことしかできなかったとのこと
カフェには子供連れやベビーカーを持ち込んでいる方が多かったのですが、その女性が子供を見る目線が印象的だったそうです
何もアドバイスできずにただ2時間話を聞いただけのレンタルだったとのこと
まとめ
おっさんレンタルの仕事をした西本さんにとっておっさんレンタルは人生の学校みたいなものだそうです
いろんな人の人生に触れ合って自分が成長してきた3年で「生きる価値」を学べたと語っていました
最初は1時間のレンタルだったのですが話に夢中になって前園は2時間もレンタル
前園のおっさんレンタルをしての感想は「とにかくすごい話しやすい人だった。自分がいろんな人と触れ合いたいってのがあって、自分が成長していると言っていたのでどっちがレンタルされているのかわからないと思いました」との事でした
おっさんじゃなきゃダメだって事があり需要はありそうですね。SNSで知り合うのとはまた違う不思議な感覚でした