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山口組の分裂騒動 分裂する原因、今後の展開について解説!一般人も巻き込まれた「山一抗争」のようになってしまうのか?

8月30日に放送されたテレビ朝日「グッド!モーニング」にて

 

国内最大の指定暴力団 山口組の分裂騒動について解説していました

 

 

 

司忍 山口組六代目継承<誕生編>弘道会 (カルト・コミックス)

 

 

 

国内最大の指定暴力団の山口組の分裂騒動

 

山口組執行部は現組長である司忍に反発を強める傘下13団体に波紋・絶縁を言い渡したといいます

 

組織運営を巡る対立・・・一般市民は関係ないと思っていましたが30年前の抗争では市民にも負傷者が出ているそうです

 

山口組に今何が起きているのかを番組では詳しく解説していました

 

 

 

日本最大の指定暴力団 山口組 2万3000人もの巨大な勢力

 

 

 

 

 

今年で結成100年を迎える山口組、現在のトップは6代目の司忍(篠田建市)組長。現在は名古屋・弘道会の勢力が実権を握っている状態です

 

 

山口組は2次団体、3~5次団体と傘下があり構成員・準構成員を全て合わせた数は約2万3000人もいるそうです。全国の暴力団の約43%にも及ぶ物凄い数ですね

 

 

 

 

・トップの護衛

 

 

 

2万3000人の暴力団員のトップの司忍組長。その護衛は生半可なものではありません

 

2005年に銃刀法違反で実刑、東京の府中刑務所に収監されていた司忍組長は2011年に出所

 

その時に新幹線で品川駅⇒新神戸駅に向かいましたが護衛のためにグリーン車両を貸し切りにしました

 

グリーン車両を1車両すべて貸し切るには約120万円かかるそうです。この額からどれほど凄い護衛をされているのかが伝わりますね

 

 

 

・今は名古屋系の弘道会が実権を握っているが・・・

 

 

 

 

現在の6代目の司忍組長は名古屋系の弘道会の出身。そして今のNo.2も弘道会の出身で時期組長になるのではないかと言われているそうです

 

山口組の実権を長期的に名古屋の弘道会が独占していくのではないか考えられているのですが

 

初代~5代目まで実権を握っていた神戸の山健組は弘道会が実権を握っていくのが不満があるのではないかと考えられています

 

 

今でも弘道会と渡り合う大きな勢力である山健組・・・現在、山口組で起きているのは名古屋を拠点とする弘道会vs神戸を拠点とする山健組の抗争と言われています

 

 

 

 

 

・今回の分裂騒動に関して山口組の中でどのような処分がされたのか?

 

 

 

 

13団体を絶縁・破門をした山口組ですが具体的に見ていくと

 

絶縁は神戸の山健組を含む5団体 絶縁は2度と組には復帰できない最も重い処分だそうです

 

 

他の8つの団体は破門ですが破門は組みへの復帰もありえるそうです

 

絶縁と破門で処分の差がある理由は、離脱したあとの団体に結束の揺さぶりをかける狙いがあるのではないかとのことでした

 

 

 

 

 

抗争は起きるのか!?一般人への影響は?

 

 

 

 

 

30年前の1980年代には山口組の抗争に一般人が巻き込まれる事件がありました。有名な「山一抗争」ですね

 

 

4代目の竹中正久組長の組長就任に反対した山口組組員が新団体「一和会」を結成。1985年には竹中組長を射殺する事態に

 

抗争は数年間続き25人が死亡、一般人を含む70人が負傷しました

 

 

 

・今回の抗争は一体どうなる?

 

 

 

暴力団に詳しい作家 溝口敦さんによると警察の締めつけは厳しく表立って抗争状態になることはないそうです

 

しかし小競り合いから抗争に発展する可能性は十分にあるそうです

 

 

暴力団同士が争うだけなんて気楽に考えていたら痛い目をみるかもしれません

 

30年前の抗争による悪夢が2度と起きないように警察には十分注視してもらいたいですね