6月11日放送の「みんなのニュース」にて
神戸連続殺傷事件の犯人の元少年Aが手記を出版したことについて取り上げていました
神戸連続殺傷事件から18年。加害者の元少年Aが手記を出版したということで各局が取り上げる騒ぎになっています
反省してるとは思えない手記の内容と出版方法に遺族だけでなく誰もが腸が煮えくり返るニュースです
元少年Aの手記出版に遺族が怒りの声
反省につながっていないと思われても仕方ない・・・
1冊の本の出版に今ものすごい注目が集まっています
本のタイトルは「絶歌」 著者は1997年に「酒鬼薔薇聖斗」と名乗り小学生2人を殺害した当時14歳の少年A
現在32歳となった元少年Aは今まで押し殺してきた自分の意思を2年ほど前から手記を書き始め自ら出版社に持ち込んだといいます
表現の自由が憲法で保証されていますが、問題なのは遺族の了解を得ないまま出版に踏み切ったという事です
もちろんですが遺族側は出版の中止と本の回収を求めています
何よりも驚いたのは本の初版だけで約1200万円の印税が著者の元少年Aに支払われるという事
遺族に全額支払うなどの発表はされていません。遺族に許可無く出版したこともあり印税は自分のものにするかもしれませんね
殺人を犯した少年が事件について本を書き多額の現金を得るのはどうなのでしょうか?
少年Aの手記出版にみんながどう思うのか?
番組ではやくみつると伊藤千尋アナが今回の騒動の見解を語りました
やくみつる「自己顕示欲の発露が罪を償っとは言え許されるものだろうか。君に自分の欲求を満たす資格は無いんだよというスタンス」
伊藤アナ「被害者の父親が「この出版は辛いんだ」と。「この出版は私たちを苦しめる事になるんだ」と仰ってる、これがもう全てだと思うんですよね。もし罪を償いたいという気持ちがあるならば仮に書くことで自分が救済されるとしても、そこを我慢することが本当の意味での罪の償いなんじゃないかと思います」
ネット上では元少年Aの手記の出版に非難轟々
・家族を殺されて上にその事件で金儲けとか腸が煮えくり返る
・本を1ページ読んだだけでも自分本位で反省してないのがわかった
・出版社の責任も問うべきかと思う
・この出版社から出る本は一切買わないことにする
・更生してないな。新たなゲームの始まりになりそう
・本を買うやつの気がしれない
今は32歳になった元少年Aがこのような手記を出すのであれば実名で出すべきではないかと思います
14歳だった当時とは違って責任能力は十分にある年齢
少年Aという隠れみのをいつまでも使って逃げているようにしか見えません
遺族に了承もとらずに印税の行方もはっきりしないまま、何より本の内容が反省しているとは到底思えないものでした
遺族でなくても胸くそ悪いですね、一刻も早く本の販売中止と回収を望みます