6月9日放送の「みんなのニュース」にて
りそな銀行の従業員が関ジャニ∞の大倉忠義の個人情報を漏えいさせた事件について取り上げていました
ツイッターでは有名人の動向が一般人によってつぶやかれてしまう問題があります
その問題が今回は都内の銀行で起きてしまいました
問題となったのは「人気アイドルグループ関ジャニ∞の大倉忠義が都内の銀行を訪れた」というツイート
従業員の家族によってつぶやかれたというツイートは既に削除されていますがネット上ではコピーの画像が拡散されてしまっています
1度ネットに出回ってしまうと消すことはもう不可能ですからね
ツイートの内容は
・関ジャニ∞の大倉忠義さんがりそな銀行に来店。中目黒店ざわつきw
・帰ってきたら大倉くんの情報教えてもらおう。さっきざっくりとした住所を教えてもらった
さらに同じ銀行を訪れたと思われる俳優の西島秀俊の個人情報も知っていると同一人物が投稿
・このまえ西島秀俊さんの免許証顔写真のコピーをとってきたよ。
どういうつもりでツイートしたかはわかりませんがツイートをみたネットユーザーからは深刻な問題だと指摘する声が多数あがりました
「やっていいことと悪いことの区別がつかないのか?」
「りそな銀行のイメージは最悪になった」
「行員には教育しても派遣社員にまでは教育が行き届いてないみたいだね」
銀行ということで何よりも貯金額や給料の情報が漏えいしなくて良かったなーと思いました
一連の事態を受けてりそな銀行は公式ホームページとツイッターに謝罪文を掲載し、再発防止に全力をあげるとしています
友達や家族に話す感覚でツイートしたらダメ
最近ですと年金問題の情報漏えいなどもあり個人情報に関する話題には注目が浴びています
芸能人の個人情報がネット上に晒された事件は以前にもありました。引越し業者、飲食店員、ホテル従業員が情報漏えいしましたが今回は顧客情報が重要な銀行ということで大問題ですね
サービス業で働いている人はうっかり友達や家族に「芸能人が来た」と言ってしまいたい気持ちはわかりますが、それをネットで拡散するのは訳が違います
ネットが普及していない時代なら問題はなかったかもしれませんが今はほとんどの人がネットを利用しているので、ネットで発言することは世界中に情報を伝えると考えてもいいくらいです
どんなにセキュリティを高くしても最後には扱う人に尽きると言えますね
ネットでの発言には十分注意をしないとダメですね