５月２５日放送の「しくじり先生」にて
保田圭がモーニング娘でいじられアイドルのパイオニアになるまでについて放送していました
そんな保田圭が人気が出るまでの苦労を振り返ります
居場所がないと苦しんでいる人へのメッセージでは感動の涙が・・・
デビューして頑張っても空回り そしてどん底へ・・・
保田圭はモーニング娘に入って周りのメンバーの可愛さに驚愕したそうです
何とかグループ内でキャラポジションを取ろうと頑張ったんですがすべて空回りに・・・
自分に合わないキャラを選んだ
モーニング娘に入った当時１７歳の保田圭はクールキャラになろうとしました
イメージは安室奈美恵。クールでかっこいい女性を目指したのですがこれが大失敗
周りからは暗い人と思われてしまったそうです
保田圭はクールキャラになろうとしていた自分を振り返り
「安室奈美恵さんみたいにビジュアルも良くてスタイルもいい人がツンとしてる分には魅力的に映るけど、ちょっとビジュアルが残念な人がツンとしてると暗く見えるんですね」
と語っていました
クールキャラは暗く思われるので一気にイメージを変えようとして、２回目の大きなしくじりを起こしてしまいます
アピールの仕方を間違えた
クールキャラから一気に自分をガツガツアピールするようになった保田圭
カメラに少しでも映りこんだら常にカメラ目線でアピール！一生懸命本人はやっていたのに周りからは必死すぎてドン引きされてしまったそうです
グループで浮いた存在になってしまった保田圭は人気は全く出ないで空気のような存在になってしまいました
周りから雑な扱いを受けるアイドルに・・・
モーニング娘で居場所をなくした保田圭は周囲から雑に扱われるようになってしまいました
「もう一生しゃべるな」と言われる
モーニング娘のメンバーは厳しいマネージャーに番組終了後にトークのだめ出しをされるのが日課だったそうです
当時のモーニング娘にそんなイメージはなかったですが相当厳しかったとのこと
余りにも番組でトークが上手くいかなかった保田はマネージャーに「もう一生しゃべらなくていい」と言い放たれました
カメラマンに撮影時間を短縮される
「そんなに使わないから大丈夫！」と自分はさっさと終わらされる
写真集の撮影が自分だけ麻生十番
他のメンバーがハワイやグアムで水着撮影があったのに、保田圭は水着撮影なしと
明らかに扱いが違ったそうです
当時は誰にも相談することができずに毎日部屋で１人で泣きじゃくっていたという保田圭。１０代の女の子にはこの仕打ちは辛かったでしょうね・・・
どん底から一気に人気アイドルへ！
デビューして全くうまくいかずにグループ内で必要のない人間となってしまった保田圭に心境の変化が起こります
それはアイドルを演じることを辞めようということ
「結果が出ないなら無理するのはやめよう」とありのままの自分で行くことを決意
インタビューが大きな転機に！
インタビューで好きな食べ物を聞かれて「白子と軟骨」とアイドルらしくない答えを出したらスタッフが大爆笑
それを見た保田圭は「ここだ！私の居場所ここ！！」と思ってアイドルの道を捨ててオチ要員の道を歩いていくことに
絶対的イジられエース保田圭誕生！
いじられキャラになった保田圭は空気のような存在から一転！誰よりもテレビに映る存在となりました
人気番組「うたばん」では司会の石橋貴明、中居正広にいじられ顔をCGで加工され
遊ばれるなどしていましたね(笑)
「貴さんと中居くんには本当に感謝。足を向けて寝られないくらい」と当時を語ります
ライブでファンに向けて投げキッスすると会場から「オエッーー！」と返ってくるなど完全にいじられアイドルとして確立
出来もしないことを無理して頑張ったりしてましたが目指していた道を諦めた結果「オチ要員」という居場所を見つけることに成功した保田圭
しかし本当のしくじりはモーニング娘を卒業してから起きます
卒業後にいじられアイドルが尾を引く
モーニング娘でいじられアイドルとして人気が出た保田圭はグループを鼻高々で卒業します
卒業後は婚活をするも女性として見てもらえずに苦労したそうです
・手をつないでいる時に知り合いに会ったら即座に手を離される
お互い好きで付き合っているのにこの扱いはひどすぎますね
・可愛い友達と繋がるための経由にされる
モーニング娘のメンバーを紹介を頼まれたりとただの経由駅として扱われていたそうです
・合コンで飲みつぶれ店に一人だけ置いていかれる
可愛い子がお酒を勧められて断るのを見て空気を壊さないようと飲みすぎることも
そのまま酔いつぶれて寝てしまっても誰も待ってくれずにいなくなってしまったそう
しかし幸せをつかむために決して折れずに諦めないで頑張り続けます
その結果奇跡の存在と本人が言うほどの素敵な男性とめぐり合うことに
モーニング娘を知らない男
運命の人・・・そうです、話題になった料理人の旦那さんですね
出会った当初はモーニング娘をなんとなく知ってた程度でいじられアイドルとして活躍していた保田圭を知らなかったという旦那さん
プライベートで地味で平凡な自分を受け入れてくれ、今ではバラエティーでいじられてる保田圭も認めてくれる本当に奇跡の存在だと語ってました
結婚後はファンも祝福。旦那さんの店に保田圭のファンが食べに来るなど本当にファンからも愛されているんだなぁーと思いました
人それぞれその人にしかできない役割が必ずある！
最後の保田圭が自分の居場所がないと苦しむ人へのメッセージ
モーニング娘になって自分の枠割を探してる時間が長かった保田圭は理想としていた安室奈美恵のポジションを諦め、本当の自分を見つめて受け入れることで自分の役割がはっきりと理解
役割を見つかることで自信が湧いてきて自分にもやれることがあると感じるようになったそうです
保田「アイドルというのは綺麗な人がなると思われがちですけど、私が思うアイドルというのは綺麗だからアイドルじゃないと思ってるんです」
「その人がいることで誰かが元気になってくれたり、笑顔になってくれたり、幸せになってくれればその人にとってはアイドル」
少し時間はかかっても必ず自分を見てくれる人はいる！そんな保田圭の最後のメッセージ
「最下位(ビリ)の自分でもきっと誰かの一番になれる！」
旦那さんにとっては一番になりファンの方から愛されてるのを誇りに思うと最後に語っていました
女性にはかなり響くようでスタジオの女性陣はみんな涙を流して共感
必要ない人なんていません。きっと自分も誰かの一番になれると思えた良い授業でした
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