5月25日放送の「ワイドナショー」にて
大阪都構想の住民投票で敗れ政界を去る橋下徹について芸能人が語っていました
これまでに大阪府と大阪市は大規模開発や観光業を各々で行い両者は対立することがありました
この二重行政を解消し東京都の約3倍ある大阪市の借金を何とかしようと立ち上がったのが橋下徹大阪市長
24区からなる大阪市を廃止して5つの特別区に再編し区長を東京都のように選挙で決めようと大阪都構想を掲げて住民投票を行いました
投票率66.83% 賛成 69万4844票 反対 70万5585票
わずか1万票の僅差で大阪都構想は敗れました
負けたら政界を去ると公言していた橋下徹は大阪市から去ることを表明
今回のニュースに松本人志を始めとする芸能人が各々の意見を語ります
「辞めて欲しくなかった」と松本に思わせる橋下徹の魅力
松本「大阪都構想が良いか悪いかは置いといてこれだけエネルギッシュな人を辞めさしてしまったということは僕は大阪市民の失敗だなと思います」
「僕は辞めて欲しくなかったし辞めさせてはいけないと思ってたんですよ」
「会見はにこやかにやってましたけど本音は「お前らとはもうやっていけんわ」ってことだと思いますよ」
住民投票の前に負けたら政界を去ると言い切っていた橋本徹。何とか方法はなかったのかと悔やんでいました
橋本徹を応援していた有名人の島田紳助ややしきたかじんがいればもう少し変わった結末が出たかもしれませんね
大阪都構想で変わるのが怖かった老人
出口調査では60代、70代以上の世代は反対が多かったのに対して他の世代は賛成が多かった結果が出ています
石原良純は
石原「変わるのが嫌なんですよ。今そんなに辛くないから」
「2005年の小泉内閣の時ね、あの時は「変えるべきだよ」って郵政民営化で「変わるのを恐れちゃいけない」って。今53歳になって「やっぱりどうなのか」って。63歳の人間は「いやぁそれは・・・」73歳の人間は「いいじゃん別に。だって10年20年したら死んでるもん俺ら」って思う」
と変わることを歳を重ねると変わることが怖くなると主張
政治家を辞める時と続ける理由
宮澤エマはどうして橋本徹が政治生命をかけたのかと疑問を持ったと発言
宮澤「アイディアになれるのって普通の人に時間がかかるじゃないですか?これだけ僅差だったなら3年後だったら賛成の方が増えるかも知れないじゃないですか?辞めるほど情熱をかけてると仰りたかったんだと思うんですけど・・・人としては引き際かも知れないですけどこの問題は残るわけじゃないですか?」
宮沢エマの意見を聞いて石原良純は政治家がなぜやめないかを力説
石原「政治家ってのは普通は落選するか死なない限り辞めないんですよ」
「政治家に何でなるのかっていうと自分の思ってることをやりたいから政治家にならざるをえなくてなるんですよ本来はね」
「それが出来るか出来ないかの段階で出来ないとわかった時点で政治家をやってる意味がないから辞めるんですよ。そういうふうにあるべきじゃないですか?」
「だけど普通の人はそうはいかなくて議員になったら議員会館があって、年間なんぼかもらえて、SPはついてパーティーがあれば「先生、上へどうぞ」って言われて気持ちがいいなってなっちゃうんですよ」
橋下徹のケースは非常に珍しいと語っていました
各局が橋下徹の争奪戦へ
橋本徹はコメンテーターとしてはどの局も喉から手が出るほどの逸材
特に政治家になる前にタレントで活躍していた番組ではもう一度帰ってきてくれという思いが強いそうです
政治家よりも企業家や芸能人の方が世間に与える影響はあるかもしれません
政治家の橋下徹はいなくなってしまいますが今後は政治家とは違った形で日本をよくする活動をしていってくれるでしょう
今後の橋下徹がどんな活躍をするか目が離せませんね