ヤフーニュースで生活保護に関するニュースを発見しました
今回は生活保護の世帯の子供が奨学金で高校に通う時に起きたトラブル
県内の高校に通う長女の奨学金を収入と認定し、福島市福祉事務所が生活保護費を減額したのは不当として、同市の30代女性と長女が30日、同市に減額処分の取り消しと損害賠償を求め福島地裁に提訴することが27日、支援団体などへの取材で分かった。
支援団体などによると、女性は昨年6月、同様の内容で県に審査請求したが棄却され、現在は厚生労働省に再審査請求している。
女性は精神的に不安定で収入が乏しく、数年前から生活保護を受けて長女と2人で生活しており、長女は昨年4月に高校に進学した。長女の入学前に給付が決 まっていた、3年間の奨学金51万円(年額17万円)のうち14万円が女性に支払われたが、同事務所は奨学金を収入と認定し、生活保護費から差し引いたと いう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00010001-minyu-l07
ネット上の意見では生活保護家庭に否定的な意見が多く
・生活保護の期間中の借金は収入としてみなされる。対応は間違っていない
・精神的に不安定で収入が乏しいと言いながら提訴するパワーはあるのね
・提訴する余裕があるなら働けよw
・夜間高校行ったら?生活保護をもらうのが楽な選択肢なんだろうけど
とにかく生活保護は障害などがないと甘えと見なされるようですw
自分もそうなんですが精神病や働けない状況をどれだけ説明されてもなったことがないとわからないんですよね
・奨学金は将来的には本人が返すのに収入とみなすのはおかしい
・貧困を世代で断ち切るチャンスなのに扱いがひどい
・貧困の再生産を終わらせるための経費と考えれば安いもの。別枠で考えてもいいと思う
大切なのは生活保護を受けている子供たちが自立することだという事
貧乏だから勉強する余裕もなく働かなければいけないという連鎖を断ち切るために
奨学金を使わずにどうするんだという意見です
今回は詳しく書かれてなく新聞社が役所を悪者にしているイメージ(笑)
また返済が必要なのか必要じゃないのかで、また違った印象を受けると思いますが
生活保護とは別に奨学金はもらえるようにしたらいいと思います。返すにしても返さないにしてもです
中学までの義務教育までを生活保護で保証するのは当然ですが
定時制の高校に働きながら通ってる人もいるのですから
働いて学校に行くより生活保護をもらったほうが楽だという
もらえるもんはもらっとけという風潮はちょっとね・・・
ただ生活保護を受けている子供は進学せずに働けと言ってるわけではなく
進学したいのであれば奨学金を使ってもらい生活保護は別に支給が一番なんじゃないかなー
現段階で国がそれを認めていないなら諦めるか戦うかですが・・・
貧困を脱出するのは並大抵のことじゃないのかもしれません